導入初年度から1名採用。社員が「RERISEは最高の会社であること」を発信するような、愛社精神が強いチームを作るリファラル採用の取り組み
- 事業内容
- 不動産仲介 ・土地売買及び仲介業・顧客・パートナー開拓 ・新規事業戦略立案 ・企業コンサル
- 従業員数
- 110名

人事部 採用チーム 係長 / 大日方 理佐 様
「理念共感型採用」を行うための仕組みの整備と動機付けを同時に実現することを目的にリファアルムを導入
-リファアルムの導入を検討された背景を教えてください。
まず大前提として、仕事を通じて「稼ぎたい」という意欲は非常に大切です。弊社ではその上で、「何のために稼ぎたいのか」という個人の価値観や目的意識を共有できることを重視しており、社員の価値観に近い人を紹介できるリファラル採用は、その方向性に非常にマッチしています。
URLで簡単に求人を共有できるUIや、紹介数や進捗が可視化できるダッシュボード機能、紹介活動に対するコイン還元などのインセンティブ機能などの機能があり、社員が自発的に紹介活動を行えるよう、仕組みの整備と動機付けを同時に実現できることがリファアルムの導入の大きな決め手でした。

リファラル採用の制度は存在していたものの、運用が形骸化しており機能していなかった
-リファアルムの導入前は、どのような課題感を持っていたのでしょうか。
リファラル採用制度自体はリファアルム導入以前から設けていました。
しかし、制度はあるものの、明確なルールや採用における運用フローはなく、社員からの紹介も年に1〜2名ほどと、実際の運用は形骸化しておりました。
営業の現場は、日々の業務で忙しく、リファラルの紹介活動に割く余裕がなかったり、社員に紹介を促す声かけをしてもなかなか実行に至らなかったという問題がありました。
結果的に、採用においてリファラル以外の手法に依存していたというのが課題としてありました。
「自社を理解し、他者にその魅力を伝える」という営業の原点を体験させることに重きをおいて、新卒研修の一環でリファラル採用を実施している
-現在、リファラル採用は、どのような運用で進めているのでしょうか。
現在、リファアルムを活用したリファラル採用活動は、主に新卒採用において活用しています。
2025年入社の新卒研修の一環で、リファラル採用の取り組みを導入しており、採用数を増やすというよりも「自社を理解し、他者にその魅力を伝える」という営業の原点を体験させることに重きをおいて、取り組んでいます。
人事部主導の元、新卒社員が紹介活動を実施し、私も個別フォローや目標達成への働きかけなどのサポートも行いました。

導入初年度から1名の内定承諾を獲得。紹介経由で理念に共感した人材を採用でき、理想的なマッチングを実現
-リファアルムを活用いただいてからの具体的な効果や成果を教えてください。
リファアルムを導入初年度は、下記の成果が得られました。
・プロジェクト参加新卒数:18名
・リファラル紹介数:37名
・面接実施:3名
・最終内定承諾:1名
面接実施数自体は、決して多くはありませんでしたが、最終的にリファラル経由で内定承諾1名を実現しました。
特筆すべきは、元甲子園球児の社員による紹介で、体育会野球部出身の内定者が承諾してくれたことです。その方は「リファラルでRERISEを知った」「RERISE1社のみを受けて内定承諾」という、まさに理念共感型の理想的なマッチングを実現できました。
リファラル採用の取り組みを通して、社員が「RERISEは最高の会社であること」を発信するような、愛社精神が強いチームを作っていきたい
-今後、リファラル採用活動における目標や方針があれば教えてください。
リファラル採用の取り組みを通して、まずは社員全員が「RERISEは最高の会社であること」を発信するような、愛社精神が強いチームを作っていきたいです。
RERISEの企業理念に共感し、価値観を共有できる人材を採用するためには、リファラル採用は非常に相性の良い手法だと思っています。
現在募集している人事部の採用担当や、今回実績が出た新卒においてもリファラル経由で採用できるよう、全社への発信や取り組みの改善を重ね、さらに強化していきます。