採用戦略の構築と実行、定例会議の実施で信頼して新卒・中途採用を任せられています
テックインフォメーションシステムズ株式会社
福谷 茂已 様
【会社概要】
会社名:テックインフォメーションシステムズ株式会社
従業員数:218名
事業内容:流通情報システム開発、Web/SIソリューション
テックインフォメーションシステムズ株式会社は、創業40年以上のソフトウェアの開発企業です。同社の中途採用と新卒採用の両方をTake Action社が支援させていただいております。採用業務をアウトソーシングする上で、Take Action社にお任せいただいた理由や成果、今後期待することなどを福谷様にお話を伺いました。
Take Action社の提案によって採用できるイメージが湧いた
-Take Actionの中途採用支援前の課題を教えてください。
福谷様:弊社は、ソフトウェアの開発会社で年間数名を新規採用しています。
Take Action社に採用支援を依頼する前は、ハローワークへの掲載と成果報酬型の転職エージェントを利用していました。
転職エージェントには、採用人数が少ないためか、あまり積極的に紹介をしてもらえず、母集団形成どころではないという課題がありました。
その課題を解決したいと考えていたタイミングで、TakeAction社から提案させて欲しいという声かけがありました。
-採用活動を強化するにあたって、TakeAction社にお任せいただいた理由を教えてください。
採用活動をアウトソーシングすることは初めてでしたので、複数社にプレゼンをしていただきました。
その中でTakeAction社は、弊社の規模感での効果的な採用戦略を考えていただき、掲載する媒体や具体的な手法を含めての話があり、その話が一番採用できるイメージが湧いたことから依頼することに決定しました。
特に、媒体に掲載するにあたっての設定や原稿作成などを全て代行してくださり、自社は選考に注力できるという点が一番魅力的に感じました。
テックインフォメーションシステムズ株式会社での会議風景
早速、採用に成功。隔週での会議実施で状況や改善内容を伝えてくれるのがありがたい
-実際にTake Action社に依頼いただいて、期待したパフォーマンスと比較して成果はいかがでしょうか。
中途採用では、依頼してから採用はもちろん、経験者の採用をできたことに満足しています。
スカウトメールを送付する対象のペルソナについて相談しながら、送信する対象者や内容などを改善を重ねて、応募者を増やしながら、採用に繋げられました。
既に現場で活躍してもらっています。
振り返ると転職エージェントさんとは最初のタイミングでしか打合せをしておらず、定例会議は行っていなかったので、TakeAction社は隔週で打ち合わせをし、その時点での状況を報告してくださり、見込みに対して改善をし続けてくれるので、その点もありがたく思っています。
採用難易度が上がる開発者を採用するために、引き続き情報提供と活動をお願いしたい
-今後、Take Action社の中途採用支援に期待することを教えてください。
弊社の事務所は、首都圏から離れており、採用の市況感に関する情報はなかなか入ってきません。
また、開発技術者は多くの企業で引く手数多であり、転職希望者が転職先に求める条件や開発レベルも上がっているのではないかと感じています。
引き続き定例会議を通じて、それらの情報を教えていただきながら、採用活動を改善し続けていただきたいです。
-福谷様、お話ありがとうございます。中途採用でしっかりと候補者を採用できるように引き続き取り組んで参ります。続いて、新卒採用部門から質問させていただきます。
新卒の採用活動の重要な時期と繁忙期が重なり、思うように採用活動が行えない課題があった
-テックインフォメーションシステムズ様ではいつから新卒採用を開始されたのでしょうか。
弊社は今年で創立45年目になります。
私の入社以前は、会社の近くにある短大や大学にアプローチして、希望者がいれば入社いただくという手法を取っていたようです。
私が採用担当になった20年ほど前は、ハガキを大学生の方に送付して当社を知っていただくところから採用活動をスタートさせていました。
他にも、静岡県で開催される会社説明ガイダンスに出展して、広く学生と接点を取るといった手法も行っていました。
そこから2008年頃、リーマンショックの影響で採用活動がストップしたタイミングから数年間、新卒採用の取り組みがストップしました。
その後、新卒採用の活動を再開し、リクルートやマイナビなどの大手の就職サイトが主催する展示会に出展にするものの、当社の知名度が低く、母集団形成が難しいということからエージェントの活用も始め、なんとか採用数を確保したいという思いで活動を行っていました。
-福谷様が採用活動を行う中で、どのような課題がありましたか。
当社の採用活動は、私1人で行っているのですが、弊社の繁忙期が2月から6月と新卒採用の活動の重要な時期と被っていました。
繁忙期が終わって7月から新卒採用の取り組みを開始しても、応募してくださった方の合否を決めなければ、採用数を確保できないという状況で、1人で新卒採用活動をやり切ることが難しい状況が続いていました。
新卒採用のスケジュールを前倒しで取り組んだこともあるのですが、内定は出せたものの、内定辞退が相次ぎ、結局採用活動をやり直すことになったこともあります。
-テックインフォメーションシステムズ様では、どのような目的で新卒採用を行っているのでしょうか。
売上目標から逆算して人員計画を立てているので、その人員数を確保できるように新卒採用を行っています。
また、会社の年齢別の人員数やピラミッド構造から、技術の伝承が行えるようにも人員数の確保を中途からだけでなく新卒採用にも力を入れています。
テックインフォメーションシステムズ株式会社での会話風景
これまでのやり方を変える必要があると認識できたことからTake Actionに新卒も採用支援を依頼
-25年入社の新卒採用からTake Action社で支援させていただきましたが、弊社に依頼いただいた背景を教えてください。
弊社が新卒採用を行う上で、採用に関する情報が少ないという点をカバーいただけることと、ご提案の際に媒体掲載やガイダンス参加だけでは採用が難しく、どのような採用プロセスで行動すべきかの戦略や内容がよく理解でき、新卒採用についてもお任せしたいと感じました。
採用したいターゲットの学生の応募が増え、候補者の質が変わった
-Take Action社で支援をさせていただいて、以前と比べて変わった点があれば教えてください。
自社が採用したいターゲットの学生さんが応募してくださるようになったというのが一番の大きな違いです。
今年の3月に新卒採用の役員面接を実施し、その後役員からは受け答えがしっかりしている方が増えたと全体的に候補者の質が良くなっている旨のコメントをいただきました。
ペルソナとコンセプトをしっかりと決めて、採用戦略を立てられた点が大きいと思います。
また、採用試験の中でSPIを実施しているのですが、去年よりも今年の方が学力のテストが高くかつ性格診断でも職業適性が高い方が増えているので、定量的なデータとしても、自社が採用したいターゲットにリーチできていると思われます。
採用状況や今後の活動をしっかり報告してくれるため、信頼して採用活動を任せられている
-新卒採用の支援をして1年ほどが経過しましたが、アウトソーシングして良かったと感じるポイントを教えてください。
新卒採用活動の初動を早めてもらったことが一番嬉しいポイントです。
採用ターゲットとなる理系の学生の方は、大学3年生の3月には就職先をほとんど決めているため、従来通りのやり方で進めていた場合は、採用できていなかったと思います。
定例会議の中で、TakeActionの担当の方と打ち合わせをする中で、常にKPIを達成するための分析内容や改善活動について報告してもらえるので、信頼して任せられています。
地元である静岡エリアにて希望にかなった会社が見つかり入社。現在はプロジェクトリーダーとして活躍中です。
採用したいターゲットの方を採用できるよう、年間計画を立てて引き続き取り組んでいただきたい
-今後、26年卒業の新卒採用を支援させていただく中で、TakeAction社に期待することを教えてください。
既にやっていただいていますが、新卒採用は既に年間スケジュールがある程度決まっているため、いつ何をやるべきかをアドバイスしてもらい、採用したいターゲットを採用できるように進めていただきたいです。
-福谷様、お話ありがとうございました。目標達成できるように取り組んでまいりますので、引き続きよろしくお願いいたします。