株式会社ココロラボ | 採用戦略・人材開発・エンゲージメント経営を支援するTake action

受賞企業WINNERS

ENGAGEMENT賞

離職率低減部門

株式会社ココロラボ

会社概要

会社名:株式会社ココロラボ
従業員数:95名
事業内容:保育,教育事業・学童保育事業・子育て支援事業
企業URL:https://cocorolab.net/

株式会社ココロラボ

表彰理由

▼山本教授
このたび、今年度の離職率低減部門ノミネート企業として、株式会社ココロラボ様を選定させていただきました。お取組みのすばらしいところは、以下の3点です。
第1に、具体的に、定着率の向上(リテンション)に成果を挙げられている点です。そしてその目的のために、採用選考時、内定後〜入社まで、さらには入社時に加え入社後までのオンボーディングの全過程できめ細かな施策や配慮をされている点が評価されます。特に、入社前における入社後のイメージの醸成やモチベーションの向上、入社後における組織の一員になったという帰属意識の確立や入社後低下しがちなモチベーションの維持に注力されている点が特筆されます。併せて、法人理念の共有を確認されている点はサンクスギフトの特徴をフルに活用されておられ、評価されます。
第2に、日常業務の中で、サンクスギフトがコミュニケーションツールとして活用されている点です。職場でのコミュニケーションの不足等が離職の要因となっている点から評価されます。
第3に、今後の具体的な活用策を考えておられる点です。様々な社内コンテストのプラットフォームとして活用することを予定されている点や定期的なポイントアップキャンペーンを実施するなど、継続的に飽きのこない活用策といえる点から評価されます。
今後は、さらに貴社の目的に合わせて進化発展していただくとともに、引き続き成果を挙げられますことを祈念して、私の選考理由とさせていただきます。

受賞コメント

ご紹介いただきありがとうございます。株式会社ココロラボで代表しております澤井と申します。この度はとても栄誉な賞をいただきありがとうございます。弊社は都内で保育園や学童施設を複数運営しており、職員数は約100名となっております。もともとサンクスギフトを導入したのは、今から4年ほど前になるかと思うんですが、導入目的は、離職率を下げるというこの1点だったんですね。保育ってご存じかもしれないんですが、なかなか大変な職場の中で、離職率をどうやって下げていくかというのは非常に大きな問題で、先ほど皆さんもおっしゃっていた通り部門間とかうちで言うとそのクラス間とか、あるいは園を超えた繋がりみたいなものが、分断されていて、そこに課題感を持ってました。そんなときにサンクスギフトを導入することで、コミュニケーションの活性化であったり、それによる帰属意識とか心理的安全性を高められるんじゃないかということで導入をさせていただきました。ただ、これがやらなきゃいけないことになるとやらされ感になってしまうので最初はかなり、ゆるくスタートしました。徐々にみんなの中で自発的に参加するうようになったのを見てから連絡掲示板とかで、日常業務の中で必ず1回見るようなツールとして位置づけてそこからより活発になっていったと思ってます。今は、先ほどのお話もありましたが、面接時に社内の雰囲気を伝えるときにやっぱり言葉でいくら説明しても綺麗ごとみたいに聞こえてしまうので、実際のサンクスギフトの画面を見ていただいたり、あるいは内定が決まったときに、内定の段階からサンクスギフトを見ていただくことで、入社後のギャップを埋めるのにも活用しています。あるいは、育児休業に入った先生たちも、割と接点を持ち続けていられたり、そういうことを通して最終的に離職率も以前は多い時に20%あったんですが、サンクスギフト導入の結果、1桁台まで下がり、非常に効果も良かったと感じております。改めてサポートも、CSの花岡さんにとても良くしていただいて、心折れずに続けられたところかなと思っています。改めてこの度は光栄な賞をいただきありがとうございます。